Hirologue

年齢を理由にエンジニアになることを諦めないミドルの成長記録

EP 15: 49歳の挑戦(4ヶ月目を振り返る)

2024年3月1日にHappiness Chain(以下、HC) Euforia 2期生として入会してから早いもので4ヶ月が経過しようとしています。
本記事では、この1ヶ月間で学んだことをダイジェストで振り返りたいと思います。

50歳目前の私が入会を決意するまでの経緯を書いたポエムは👇こちら hirologue.hateblo.jp


6月の学習時間(期間:5/31 - 6/29)

6月の学習時間は 128 時間 / 30日 でした。

今月も学習時間の目安として、休日は8時間、平日は3時間を基本としました。
これをカレンダーに当てはめると、今月の目標学習時間は135時間ということになります。

学習日数が30日ですので、一日あたりの学習時間は 256分(4時間16分)となりますね。

目標学習時間には 7時間足りませんでした。
この7時間、つまり420分を1日あたりにすると14分/日となります。
1日あたり+14分頑張れば目標達成出来たのかと思うと、日々の僅かな積み重ねの大切さがわかります。

来月は日々の積み重ねを意識して学習に取り組もうと思います。



6月の学習内容

先月はロードマップのDockerまで学習しましたので、いよいよPythonの学習に取り組むことになります。



Python学習の下準備(環境構築)

先月学習したDockerを使って、凄くシンプルなPython環境を構築することにしました。

言語によらず、環境構築でつまづくことは初学者あるあるだと思います。
環境構築が上手く行かずに学習開始前に「もういいや」ってなる方もいることでしょう。

本格的にプログラミング学習を開始する前にDockerを学ぶことは、一見遠回りのように思えるかもしれません。
しかし、これが一番の近道だったりします。
なぜなら、どの言語を学習するにしても環境構築は必須ですからね。

Dockerは実際に手を動かして、必要とする環境を自分で作り上げて経験を積むことが大事なんだなと思いました。

そう思うとHCのロードマップは本当に理にかなっている。ありがたい。

DockerでシンプルなPython環境を構築する方法の記事はこちら

hirologue.hateblo.jp



Pythonの学習

環境構築ができたので、いよいよPythonの学習です。
この時を待っていました。本当にここまで長かった。

とは言っても、これまで独学でPythonを学んできていたので、インプット教材の内容もサクサク入ってきます。

HCが用意したPythonの課題にも挑戦して、5題中3題クリアできました。

思いの外サクッとクリアできたのは、独学時にガチで取り組んだこちらの教材のお陰だと思います。

www.udemy.com

もし、Pythonの基礎力を鍛えたいと思うのなら、こちらはマジでオススメです。

個人的に思うおすすめポイントは次の通りです。

  • 全100問あるが、1問ずつわかりやすく丁寧に解説されている。
  • 解説は2〜3分程度で、話し方のテンポもよく色々と丁度いい。
  • 絶妙な難易度で問題が構成されている。
  • 問題文を記載したJupiter Notebookが用意されていて、非常に学びやすい。
  • 「◯行以内」で答えるといった問題があり、Pythonらしいシンプルなコードの書き方も学べる。
  • 一通り終わると、(ドラゴンボールで例えるなら)修行を終えた悟空のような気持ちになれる。
  • 講師の はやたす さんの人柄がよい(会ったことはないが、多分イケメン)


また、Pythonの標準ライブラリについて学んだ内容の記事も作成しました。

hirologue.hateblo.jp

オブジェクト指向Python

HCが用意した課題も残り2題となりました。
ここで私にとって大きな壁の登場です。

その名もオブジェクト指向

独学時にその概念的な部分をあまり理解できなくて、避けていた内容です。
苦手意識はかなり強いです。

とは言っても、この先アプリを作るなら決して避けては通れない道です。
何日もひたすらにインプット教材を見ては手を動かしを繰り返しました。
そして、少しずつその概念が理解できて、やっと楽しいと思えるステージにたどり着けました。

オブジェクト指向について、なんとなく理解は出来ているのですが、ここの課題は強敵です。
まったく刃がたたないというわけではないのですが、思うようには進みません。
課題につまづくたびにインプット教材を見返し、気づいたことを課題に反映させたりを繰り返して少しずつ進めているのが現状です。
記事を作成している現在で課題着手から1週間経過していますが、未だに終わりません!

終わらない課題にストレスを感じないと言えば嘘になりますが、感じるストレスはごく僅かです。
どちらかと言えば、この強敵をどうやって攻略しようか、攻略法を考えているこの時間が楽しくて仕方ありません。

敵ツエー > 武器鍛えよう > レベル・スキル上げしよう > やっぱりツエー のループです。

そう思うとプログラミング学習は、高難易度のゲームいわゆる「死にゲー」と同じなのかな?と個人的には思います。

だからこそ、ゲームが好きな私はプログラミング学習にドップリとハマっているのかもしれませんね。

ということで、6月中にこの強敵は倒せませんでした。
来月の報告時には、無事クリアできましたの報告ができると信じて、引き続き挑んでいきます。


今月の感想

HCに入会してから休むことなく毎日コツコツと学習を積み重ねてきました。
6月29日時点で連続学習期間121日(累計545時間)を達成しました!

先月も書きましたが、仕事を終えて帰宅後に学習に取り掛かることが完全に習慣化されました。
次は学習の習慣化と相反することになりますが、息抜き(リフレッシュ)の時間も取り入れたいと思います。

話は変わって、私の好きな漫画「はじめの一歩」42巻より鴨川会長の名言

発刊当時(1998年)の私はおちゃらけた学生でしたが、今でも記憶に残っています。
それほどインパクトのある言葉ですし、これは、どの世界のことにも言えることだと思います。

「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!
 つよつよエンジニアは皆すべからく努力しておる!!」

言い換えるならこうなりますね。

来月も 急がず・焦らず・他人と比較せず を意識して毎日コツコツ積み上げていきたいですね。


7月のターゲット



本当に1ヶ月経つのが早いです。

年を増すごとに加速しているような気分になります。

ついこの間まで暖房使っていたのになぁ、と妻とよく話しています。

それを聞いた子どもたちからは、父ちゃんと母ちゃんの「この間」はどのくらい昔なんだとツッコミを受けます。
私は、「人それぞれだけど、この年になればわかるよ」と言っています。

時間が経つのを早く感じるからこそ、限りある時間を有効に使っていきたいですね。

では、また来月!