Hirologue

年齢を理由にエンジニアになることを諦めないミドルの成長記録

EP 20: 49歳の挑戦(6ヶ月目を振り返る)

2024年3月1日にHappiness Chain(以下、HC) Euforia 2期生として入会してから早いもので6ヶ月が経過しようとしています。
本記事では、この1ヶ月間で学んだことをダイジェストで振り返りたいと思います。

50歳目前の私が入会を決意するまでの経緯を書いたポエムは👇こちら hirologue.hateblo.jp


8月の学習時間(期間:7/31 - 8/30)

8月の学習時間は 130 時間 / 31日 でした。
学習日数が31日ですので、一日あたりの学習時間は 251分(4時間11分)となりますね。

今月も学習時間の目安として、休日は8時間、平日は3時間を基本としました。
会社の夏季休業(お盆休み)がありましたので、目標学習時間はいつもの月よりも多くなり、153時間の設定です。

目標学習時間には 23時間足りませんでした。

先月は、肘の激痛のため学習時間の確保が困難でしたので、今月はその遅れを取り戻すべくガンガンやろうと心に誓っていました。
ましてや今年のお盆休みは祝日と有給休暇をあわせて9日間の大型連休でしたので、涼しい場所で学習しまくる予定でした。
起床後に朝食をとり、中学英語の勉強をし、タイピング練習をして学習開始と普段の休日と同じルーティンのはずなのに集中できない日々が続きました。

「せっかくの休みだし、ゲームしようかな」とか、台風が来そうだから帰省を諦めたせいか「故郷の味」が恋しくなったり、両親・兄は元気だろうか?と色々な思いが頭の中を駆けめぐります。

集中して学習に取り組むなら、そういった思いを取り除くべくしっかり休むべきでした。

とはいえ、平均4時間の学習を毎日継続できたことは、日常生活にプログラミング学習が当たり前のように組み込まれている証だと思っています。

今後の課題は、学習と休みのバランスを良好に保って、学習時間に対して学習内容を濃くする、濃度を意識していこうと思います。


8月の学習内容

7月はロードマップのSQLの途中まででしたので、8月はその続きからになります。



SQL

先月は肘の激痛もあり、思うように進めなかったSQLですが、痛みが収まったのでガンガン進める予定でした。 しかしまぁ、1冊目の書籍(スッキリわかるSQL入門)のボリュームの凄いこと。 書籍の内容については、読めばある程度理解できる内容でしたが、演習に取り組むと「できない」の壁にぶつかりました。 わかる、知っている、できるの違いを思い知りました。

👇学習に使用した書籍についてレビュー記事を作成しました。 hirologue.hateblo.jp

SQLの2冊目の書籍は、エンジニアなら必携と言われる1冊「達人に学ぶDB設計 徹底指南書」ですね。
タイトルの通り、DB設計に特化した1冊です。
先のレビュー記事でも述べましたが、「スッキリわかるSQL入門」では、DB設計についてスッキリすることができませんでしたが、この書籍を読み込むことによってスッキリすることができました。
初学者がSQLを学習する2冊目としては素晴らしい書籍だと思いました。

👇学習に使用した書籍についてレビュー記事を作成しました。 hirologue.hateblo.jp

SQLの仕上げとしてHCの課題に取り組みました。 内容は、某SNSのデータテーブルを設計するというものです。
どのように設計するべきなのか試行錯誤し完成したER図を提出したところ、修正の指摘をいただきました。
修正内容について詳細は書けませんが、指摘の内容について「なぜ?」を調べることで書籍を読むだけでは得られない知見を得る機会をいただけました。
以前の月報でも書きましたが、指摘をいただけるのが本当にありがたいと思うレビューでした。



REST

さて、SQLの次はRESTです。
学習前の私は、「REST?なにそれ?おいしいの?」といった具合にRESTが何たるかを全く知りませんでした。

動画教材を視聴する→異世界の言葉かと思うほど難解なワードの出現→理解が追いつかず眠くなる→ハッと目が覚める→難解なワードを調べる のループです。

まるで檻の中でじっと座っている犬が、外で駆け回ることを夢見ているように、コードも書かずただただ座って難解な内容を理解する日々は正直つらかったです。

つらい日々でしたが、HC入会前の説明会でゆうだいさんが言ったこの言葉を思い出しました。
「我々の言うことに素直にしたがってください。」
そうだ。つよいエンジニアになりたくてここに入会したのだから、師の言うことを素直に聞いて実践しなければ。
高校時代の監督・先輩の言うことは絶対だったころのマインドはどこに行った?
コードも書かずに抽象的な内容の座学だけで逃げたくなりましたが、Djangoの前に学習しているということはDjangoを学習するために必要なステップなのだから、頑張るしかない!
コードも書けずに檻に閉じ込められたかのような状況であっても、広大なフィールドを自由に駆け巡るための準備期間なのだから、と自分を奮い立たせこのセクションを乗り切りました。

👇RESTのRも知らなかった私がRESTについて記事を書きました。 hirologue.hateblo.jp



Django

ようやくRESTが終わり念願のDjangoの学習を開始しました。
Djangoも独学時に少しだけ取り組んだ経験があったので、序盤はスイスイ行けるだろうと高を括っていたら、思いっきり足元をすくわれました。

・・・完全に忘れとる。

ある意味頭の中がリセットされて良いのかもしれませんが、再びゼロからのスタートです。
Djangoの学習を開始したところで、月末を迎えましたのでこの続きは来月ということで。




今月の感想

中学から大学を出て働き始めるまで愛読書は「ジャンプ、マガジン、サンデー、エ◯本」で、読書が本当に嫌いな私にとってSQL、RESTのセクションは本当にしんどかったのが嘘偽りのない正直な感想です。

それだけしんどい時期でも乗り越えることができたのは、高校時代のまるで軍隊のような部活動で精神の鍛錬をしたからだけではありません。
それプラスでRESTのように抽象的な内容を、YouTubeのように身近で具体的なものに置き換えて考えることができたからに違いありません。
きっと、この先も抽象的な考えを理解しなければ行けない場面は多く出現することと思いますが、そんなときは、この時期に身につけた何かに置換する手法を使いたいと思います。




9月のターゲット



いよいよ待望のDjangoの学習が始まり、思いっきりコードを書く時間が増えます。

冒頭で述べたように、集中して学習に取り組むために「故郷の味」を求め、この記事は実家に帰省しながら書いています!
生まれ育った故郷で旬のものを食べ、両親とお酒を酌み交わす幸せな時間がこのあとに控えています。

生まれ故郷の庄内の枝豆(だだちゃ豆)はマジで美味い。

この世に生を享けてから、当たり前のように食していたこれが食べたくてお盆休みの間にモヤモヤしていたのかもしれませんね。

きっと来月の学習の濃度は濃くなることでしょう!
では、また来月!

晩夏の故郷